始末書はテンプレートから学ぼう!

始末書の書式をはじめて習う方へ

まずはテンプレートから始めてみよう!

始末書の内容は起こした不始末によって異なりますが、文書の基本的な構成はほぼ同じです。

今回は「始末書書き方.net」さんのHP上にある情報にご援助いただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。

そのため、始末書の基礎と複数の表現を組み合わせれば、初めての方でもスムーズに始末書を作成することができます。

もちろん、不始末の内容によっては多少表現をアレンジする必要がありますが、そもそも始末書では反省・謝罪の気持ちと、二度と同じ過ちを犯さないという誓約が最も重要なポイントなので、書き方に迷った場合でも、この2点だけはしっかり押さえておくようにしましょう。

ここでは一例として、上司に暴言を吐いた場合の始末書のテンプレートを紹介します。

上司に暴言を吐いた場合の始末書

①平成○年○月○日

②営業部長 ○○ △△殿

③営業第一課 ●● □□ 

始 末 書

 

⑤私は○月○日に行われました会社の新年会にて、○○部長に対し、失礼極まりない発言をいたしました。

⑥アルコールの度が過ぎていたためとは言え、日ごろお世話になっている○○部長に暴言を繰り返したことは、私の精神の未熟さが原因であり、大変申し訳なく思っております。心より反省し、お詫び申し上げます。

⑦今後は同じ過ちをおかさないよう、精神修養に励んでいく所存でございますので、このたびに限り、寛大な措置を賜りますようお願い申し上げます。

以上

文書の構成

①始末書提出の日付・・・始末書を提出する日付を書きます。

②提出先の役職、氏名、敬称・・・提出先の役職を書き、敬称付き(様、殿など)で氏名を記載します。

③本人の所属、氏名、押印・・・始末書を作成した本人の所属と氏名を書いた後、捺印します。

④表題・・・「始末書」と中央にやや大きめに書きます。

⑤不始末の内容・・・不始末の内容について、簡潔にまとめます。

⑥不始末の原因、反省、謝罪・・・不始末が起こった原因について説明した後、反省・謝罪の気持ちを述べます。

⑦誓約、寛大な措置のお願い・・・今後二度と不始末を起こさないことを約束した上で、寛大な措置をお願いします。

始末書作成のポイント

『①日付』から『④表題』まではテンプレート通りに作成すれば問題ありません。

『⑤不始末の内容』については、不始末を起こした日付と場所、相手を記載した上で、どのような内容であったかを短くまとめます。顛末書ではないので、おおよその内容がわかれば十分です。

『⑥不始末の原因、反省、謝罪』についても、反省と謝罪が主なので、原因が冗長になってしまうのはNGです。テンプレートのように、どんな理由があったにせよ、不始末を起こしたのは『私の精神の未熟さが原因』と自らの非を認め、謝罪・反省するのが基本です。

そして『⑦誓約、寛大な措置のお願い』では、同じ不始末を起こさないための対策として『精神修養に励んでいく所存』であるとし、再犯防止に努めていくことを強調します。なお、不始末の内容が重大だった場合は、寛大な措置のお願いの代わりに『どのような処分を賜っても異存はございません』と結ぶ表現方法もあります。